鍼治療を受けるとリラクセーション、あるいは癒し効果が
よく実感されますが、約80%の患者様が治療後に、“よい気分”“心地よい”状態である、
「陽性感情」になるとされています。

この「陽性感情」の状態は、自身の『健康感』を体感できる「良い状態」で、
健康レベルを向上できる状態です。

「健康感」は主に、

『疲労』『ストレス』『睡眠』『食事』『人間関係』『不安』『痛み』

の要素で構成されています。

鍼灸治療では、『痛み』『心身の疲労』『ストレス』『不安の軽減』『病気』『睡眠』の改善

が主なものであり、この事からも、鍼灸治療は、「健康感」を向上させる効果を有すると言えます。

自律神経の乱れを整えて不眠症やめまい、耳鳴りなどの改善、脳血管障害などの
後遺症（マヒや言語障害）の改善、また長年苦しめられている（持続している）痛みなどにも効果的！！
長年の症状というのは脳が痛みを覚えて、脳が痛みを錯覚していることによって起こっている事も多々あります。
では、なぜ頭になぜ鍼（ハリ）をするのか？！
足ツボってご存知ですかしょうか？

足ツボは足の裏のツボを刺激することによって身体の不調を整えてい
きます。
頭にも同じようにツボがあってそれを刺激することによって体の色々な症状の改善をしていきます。

心地よいと感じられる鍼刺激(鍼通電刺激も含む）を行うと、
大脳皮質全体から、充分にリラックスした状態の時に見られる、
α帯域の脳が現れます。
鍼刺激が、大脳皮質の活動を鎮静化することで、
深いリラクゼーション効果が生じます。

また、リラクゼーションや、心の落ち着きに深い因果関係がある、
「セロトニン」が、鍼刺激により増加する研究結果データがあり、
心地よい状態が、鍼灸治療により作られたと言えます。