顎関節症について

口が大きく開かない…
顎がカクカクと音がでて痛む…
あくびをしたり、食事をしたりする際に、このような症状を感じる方が増えています。また、一過性のものだろうと治療を受けず悪化してしまうケースも少なくありません。

子どもから大人、高齢者と年齢を問わず増加傾向にある顎関節症に着目し、顎関節症を引き起こす原因や2つのタイプ、予防と対処法、さらには当院での治療方法についてお話します。

顎関節症の症状とその原因


まずは、顎関節症の症状と顎関節症を引き起こす原因についてご紹介します。

顎関節症の症状とは?

顎関節症になると患者さんはどのような症状を感じるのかを見ていきましょう。

・口が開きにくい
・口が左右に動きにくい
・ものが噛みにくい
・口の開け閉めで音がする
・口を開ける際に顎に痛みがある
・顎がだるい
・顎が腫れぼったい
・顎が外れる

関連する症状として、以下の症状を感じる方もいます。
・歯の噛み合わせに違和感がある
・肩こりや首こりがひどくなる
・頭痛がする
・耳が詰まる、耳鳴りを感じる
・めまい
・目が疲れる
・鼻がつまる

このように、顎自体に症状を感じるケースに加えて、関連した部位に症状を感じるケースも多くみられます。

顎関節症の診断基準とは?

参考までに日本顎関節学会が発表している顎関節症の診断基準をご紹介します。病院などでは、この基準をもとに診断が下ります。

・顎、側頭部、耳の中もしくは耳前部の痛み
・顎を動かした時に痛みが出る、痛みが強くなる

上記の症状が、過去30日間あることを前提に、痛む部位が側頭筋(頭の横の筋肉)もしくは咬筋(頬の筋肉)であることを診察で確認します。また、側頭筋と咬筋を触って圧などを確認するとともに、口を大きく開けて開口検査を行っています。

顎関節症の原因は?

では、顎関節症を引き起こす原因にはどのようなものがあるのでしょうか?一般的には以下のような癖や生活習慣が原因になるとされています。

・歯ぎしり
・集中すると歯を食いしばる癖
・悪い姿勢(頬杖をつく、うつ伏せ寝、猫背など)
・硬いものを食べることを好む
・片側ばかりで噛む癖
・極度のストレス、不安、睡眠障害など

これ以外にも、顔面の打撲や事故といった外的要因や、歯の治療によるかぶせ物、入れ歯などが体に合わないことが原因となることもあります。

顎関節症の原因は未だ解明されていない部分も多く、複数の原因が絡み合っていることが多いのが現状です。

顎関節症の2つのタイプと対処法は?


続いて、顎関節症顎関節症の2つのタイプと予防・対処法を確認して行きましょう。

顎関節症の2つのタイプ

厚生労働省のe-ヘルスネットにも記載があるように、顎関節症には大きく分けて2つの原因があるとされています。

一つ目は顎の関節の問題、二つ目は顎の関節を動かす筋肉(咀嚼筋)の問題です。

顎関節の問題としては、顎関節の骨と骨の間にあるクッションの役割をする関節円板のズレによる顎関節円板障害と、顎関節を作り出している骨が変性する変形性顎関節症といったものもあります。さらに、顎関節自体が痛みを感じる顎関節痛障害もよくある症状です。

顎の関節を動かす筋肉による問題としては、顎を動かしている筋肉が痛む咀嚼筋痛障害が疑われます。

その一方で、顎関節および咀嚼筋の炎症ではなく、原因が不明とされているケースも多く、頸椎の問題や猫背などの不良姿勢が引き起こしているものも見過ごせません。

顎関節症の予防・対処法

顎関節症の予防や対処法には、どのようなものがあるか見ていきましょう。予防法も対処法も基本的に同じです。

・硬い食品や長時間噛み続ける必要がある食品を避ける
※ガム、フランスパン、硬い肉、スルメなど
・あまり噛まなくてよい食事に切り替える
※うどん、そば、パスタ、おかゆなど
・長時間口を開ける歯科治療を避ける
・うつぶせ寝を避ける
・頬杖や猫背をやめる
・歯を食いしばっていないか、合間で確認し、気づいたら歯同士を離す
・ストレス解消をする
・顎周りの筋肉をマッサージする
・肩や首のストレッチをする
・長時間同じ姿勢をしない

顎関節症は、生活習慣や癖が長期間積み重なることで起こることも多いので、ご自分で意識して改善していきましょう。

顎関節症への施術法


では、顎関節症に対する当院の施術法についてご紹介します。

ご紹介してきた通り、一言で顎の関節の痛みや違和感といっても、噛み合わせや癖、姿勢といった多くの原因があります。またいくつかの原因が重なっているケースも少なくありません。

顎関節症はこれ以外にも首(頚椎)と大きな関係があると言われています。首のズレや歪みはもちろん、周りの筋肉の緊張も顎関節に影響を起こす要因となります。

当院では、顎関節がスムーズに動かせるように、そして顎関節の負担を軽減して行くことに着目し、首(頚椎)のバランスを調整していきます。

また首や肩のコリがひどいと、首(頚椎)の動きも悪くなり顎関節のスムーズな動きに支障をきたします。実際に当院に来院される患者さんの中には、顎の痛みだけでなく首や肩のコリも同時に自覚されている方が非常に多くおられます。その方へは鍼灸治療やマッサージ治療も行うことで、体全体として顎関節症にアプローチしていきます。

「わだちグループ」各院にも顎関節症で悩んでいる患者様が日々来院されています。お話ししてきたように、顎関節症の原因はさまざまであり、複数の原因が組み合わさっているケースも少なくありません。

顎関節症と診断されたが良くならない、また再発してしまった…という方に、わだちグループでは体の状態をチェックし、最適な治療法を提案しています。辛い顎関節症にお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。

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