膝痛 |
中高年の悩みで特に多い「膝痛」
今回は膝痛がなぜおきるのか、進行するとどうなるのか、そして膝痛の予防法としての正しい歩き方と簡単にできる筋肉トレーニング方法をお伝えします。
膝痛はどうして起こるのでしょうか?
膝痛というのは膝関節の痛みです。 この小さな関節に体重の負荷がかかりますが、つるつるしている軟骨が摩擦をやわらげたり、靭帯や筋肉の サポートで衝撃を和らげています。 しかし、加齢による骨の新陳代謝の低下や軟骨へのストレスで膝痛が起きてきます。軟骨へのストレスとは冷え、 肥満、過去のけが、O脚やX脚、運動や仕事による膝への負担、筋力の低下などです。 とくに脚の内側の筋肉が弱くなってくると、膝関節が不安定になり、膝痛の原因になります。
膝痛をほおっておくと、歩けなくなる!?
「立ち上がるときに痛い」「階段の下りや歩き出しのときに痛い」という膝痛のほとんどは「変形性膝関節症」です。膝の内側の軟骨がすり減って、骨同士が接触しやすくなることにより、炎症を起こしたり、骨の位置がズレたりします。 中高年の膝痛の9割以上が、この変形性膝関節症だといわれています。
理由~ 1.筋肉量が少ない 2.加齢とともに基礎代謝が低下して太りやすくなるため、関節にかかる負荷が大きくなる 3.閉経とともにホルモンの分泌が減少し、骨が弱くなる
正しい歩き方
正しい歩き方をするだけで、膝痛予防に大切な大臀筋と内転筋が鍛えられます。 最近は若い人たちでも歩き方が原因で大臀筋が低下して、体を支えられず普通に座ることもできない人が増えています。正しい歩き方とは前に脚をだしたときに膝が伸びていること。 膝を曲げたまま歩いていると、ある一定の部分だけに負荷がかかり、膝の皿(膝蓋骨)が不安定になって膝痛を起こします。
反対に、悪い歩き方とは、歩幅が狭く、膝を曲げた歩き方です。時々、ショーウィンドーなどを見て、自分の歩き方をチェックしてみましょう。
トレーニング
脚筋すべての筋力の低下が膝痛に影響します。 中でもお尻の筋肉である大臀筋と、広い範囲で脚をサポートする内転筋、膝関節の衝撃から膝を守る大腿四頭筋の筋力の低下が関係しています。
大臀筋トレーニング
仰向けに寝て、片足は床につけ、もう片方は膝を伸ばしてまっすぐ上げたまま、お尻を持ち上げて3秒キープ。 これを3回、左右の脚で行う。
内転筋のトレーニング
まっすぐ立った姿勢にして、脚を開き、膝頭のあたりで硬めの枕やクッション、2つ折りにした座布団などをはさんで、内ももに力を入れて3秒間キープ。これを3~5回繰り返す。
大腿四頭筋のトレーニング
立った姿勢でゆっくり膝の曲げ伸ばしをする。5回くらい繰り返す。
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