インタビュアー: 阿部さんは就活中、10社見学に行ったそうですね！多くて5社くらいの印象なんですが、なぜそんなに行かれたんですか？

阿部: 多いですかね（笑）？でも私としては、これから長く勤める会社を選ぶのは人生でとても重要な選択だと思ったので、妥協したくなかったんですよ。だから、関西を中心に、関西で関東にも店舗を持つところなどいろいろと見て回りました。

インタビュアー: 10社行ってみて気づいたことなどはありますか？

阿部: あります！見学は納得いくまで行った方がいいなと思いました。正直、合同説明会では15分くらいしか話せないし、雰囲気はそこでわからないと思うんですよね。採用担当の方とは実際に業務で関わらないことも多いし、現場とのギャップがあるんじゃないかと。

インタビュアー: それはそうかもしれないですね！実際、説明会と現場で雰囲気が変わった会社はありましたか？

阿部: ほとんどそうでした（笑）。でも、わだちは違ったんです。これはインタビューだから良く言ってるとかではなく（笑）！わだちは説明会の時から印象が良くて、「この会社好きだな〜」と思ってました。そして見学に行った際、患者様との距離感やスタッフ同士の雰囲気を見て、「ここはあまりギャップがなさそうだな」と思いました。

インタビュアー: わだちはギャップがなかったんですね！見学の時に印象的だったことはありますか？

阿部: 社長がいらっしゃったことですね（笑）。フランクに話してくださって、まるで以前会ったことがあるような感じでした。他の会社でも社長とお話しすることがあったんですが、緊張してちゃんと覚えてなかったり、形式的な会話だけだったり…でもわだちはそれが全くなくて。この社長の元で働けたらかっこいい大人になれそうだなと思いました。

インタビュアー: なるほど、10社見学したからこそ見えた違いですね。阿部さんは説明会にも参加されると思いますが、就活生にはどんなことを伝えていますか？

阿部: 「自社にこだわらず、色んな会社を見に行っておいで！」と言っています。わだちの採用担当でありながら（笑）。でも、私が就活生の時にそんな風に言ってもらえたら嬉しかっただろうなと思って。最初に言いましたけど、就職先を決めるのは人生の大事な選択なんです。それを会社の都合で自社だけに絞るのは違うと思って。それにしっかり見てもらった方がギャップもないし、すぐ辞めることも少ないと思うんです。