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坂本社長が語る。成功を掴むための「下剋上」ストーリー【ビジョン編】
社員との関わりについて

インタビュアー: 坂本社長、社員とのコミュニケーションについて伺いたいのですが、どのように関わられているのですか?

坂本社長: 幹部レイヤーとのやり取りが多いんですが、普通の社員とも時間を共有するようにしていますよ。一緒にゴルフに行ったり、昼休憩の練習会にふらっと顔を出したりします。診療のトップは院長なので、僕が診療時間中に現場に出ることは少ないですが、それ以外の時間にできるだけスタッフと話すようにしてるんです。

インタビュアー: 具体的には、どんな取り組みをされていますか?

坂本社長: 例えば新店舗のオープン時にはスタッフと一緒に早朝からビラ配りをしたりします。ちょっと大変な時間帯なんですけど、院長や僕が率先して動くことで、みんなの士気も高まると思っています。一緒にやるからこそ、信頼関係も深まるんですよね。

わだちグループの強みについて

インタビュアー: わだちグループの強みを一言で言うと、どんなところにありますか?

坂本社長: やっぱり理念ですね。「ここで働いていて良かった」とスタッフに思ってもらいたいんです。そのためには、しっかり給与も出さなきゃいけないし、利益率を上げる努力も必要です。

インタビュアー: 社長ご自身のスタンスとしては、どのように考えていますか?

坂本社長: 僕は「従業員ファースト」という立場です。ただし、一般スタッフは「顧客ファースト」。役職が上がると、そのバランスが少しずつ変わってくるんですよね。

求める人物像について

インタビュアー: 社長が求める人物像について教えてください。

坂本社長: 入社して最初の3~4年は、治療家として現場で頑張れる人。その後、マネジメントもできるようになるのが理想です。現場で患者様を「治す」という基盤は変わりませんが、環境や役割が変わる中で、マネジメントにも意識を向けてほしいですね。

インタビュアー: 具体的にはどのようなスキルが必要ですか?

坂本社長: どんな世代、どんな状況の患者様にも選ばれる治療家になってほしいです。特定の分野に特化してもいいですが、まずは幅広い人に対応できる力が大事です。あとは、自分から意見を出すことも求めますね。若い人や女性は想像力が豊かですから、良い意見があればどんどん取り入れています。

わだちグループの未来について

インタビュアー: わだちグループの未来像についてお聞かせください。

坂本社長: 健康産業としてさらに成長していきたいです。整骨やフィットネスに加えて、食事に関連する新しい業態も立ち上げ、治療・運動・食事の3本柱を実現したいと考えています。

インタビュアー: それは壮大なビジョンですね!社員のキャリアについても何か特別な計画があるのでしょうか?

坂本社長: 将来的には30人の子会社社長を輩出したいと思っています。子会社を運営して、60代で4000万円、場合によっては8000万円のキャリアを積める仕組みを作りたいです。その上で、完全に独立するか、子会社の社長として継続するかは本人次第。人生を良くするためのプランとして選択肢を広げていきたいです。

最後に一言

インタビュアー: 最後に、これから入社を考えている方にメッセージをお願いします。

坂本社長: わだちグループの理念に共感してくれる方にぜひ来てほしいです。最初から熱い思いがなくても、2~3年経つと周りの影響でやる気に火がつくことも多いです。理念実現に向けて一緒に頑張りましょう!